YouTube見すぎ防止!視聴時間を制限する5つの方法

子どもがYouTubeばかり見ていると心配…。
時間を制限するにはどうしたらいい?

YouTubeはアプリの設定やみまもりアプリを使って、時間制限ができますよ。

今回は、YouTubeに時間制限を設定する方法について解説します。

YouTubeは子どもにとって魅力的なコンテンツが多く、自由に見せておくと際限なく長時間見てしまうことがあります。

子どもの「YouTube依存」という問題を抱えて悩んでいる親御さんも少なくありません。

この記事では子どもの年齢や使用するデバイスごとに、YouTubeの時間を適切に管理する方法について解説します。

ぜひ参考にしてくださいね。

この記事を読んでわかること
  • 小さなお子さんのYouTubeを制限するおススメの方法
  • 子どものAndroid端末でYouTubeを制限するには
  • iPad・iPhoneを使う場合の時間制限方法
  • テレビやSwitchでYouTubeを制限するアプリ

この記事で使用している画像は、GooglePixel9(Android15)のスクリーンショットを使用しています。

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目次

YouTubeKidsの時間制限機能

まずはじめに紹介するのは「YouTubeKids」アプリです。

小さいお子さん向け専用のYouTubeアプリで、保護者設定で視聴時間の上限を指定することができます。

具体的に時間制限のやり方を見ていきましょう。

時間制限を設定する手順

YouTubeKidsで時間制限をするには、アプリの設定からタイマー設定をします。以下の手順でやってみてくださいね。

STEP
YouTubeKidsの設定を開く

これはYouTubeKidsのホーム画面です。

時間制限をするために、まず右上にある設定アイコン「をタップしてください。

STEP
保護者の認証

設定を開くには、保護者の認証が必要です。

この操作は必ず保護者が行います。
子どもにさせないよう、注意しましょう!

  • 画面に表示されている計算の答えを入力します
  • 計算問題でなく、自分でパスコードを設定することも可能です
  • 入力したら「送信」で次に進みましょう
STEP
タイマーの設定

設定の画面に進んだら、真ん中あたりにある「タイマーを設定」をタップします。

STEP
制限時間を決める
  • 制限時間を決めて」マイナス」プラスボタンで調整しましょう
  • 時間を決めたら、「タイマーを開始」でカウントがスタートされます

YouTubeKidsアプリの時間制限機能は、保護者がその都度設定してあげるのが前提です。

初めてYouTubeを与える時に大切なこと

ママ、動画見たーい!

はいはい、じゃあ、タイマーが鳴ったらおしまいにするよ?

幼児さんは時間の感覚が未発達です。時計の読み方もわかりません。

なので、「タイマーが鳴ったら終わりにする」ということを繰り返し経験させてあげましょう。

そうすることで、時間で区切る習慣がついて、適切な視聴時間の感覚を育てることができますよ。

「もうちょっとだけ」という子どもの希望に負けて視聴時間がズルズル長くなってしまうことは、できるだけ避けましょう。

決めた時間は親御さんが責任を持って、きちんと守らせてあげましょう。

ファミリーリンクでYouTubeの時間制限をするには

YouTubeKidsのコンテンツが物足りないと感じる年齢になってくると、大人と同じ標準版のYouTubeを使いたがるようになってきます。

それ以降は、できれば子ども専用端末子ども自身のGoogleアカウントを用意してあげると、ファミリーリンクアプリでYouTubeの時間制限を設定できます。

以下の手順で設定してみましょう。

ファミリーリンクは子ども側がAndroid端末であれば利用できますよ。

STEP
利用時間の設定

まずは保護者のデバイスからファミリーリンクアプリを開きましょう。

  • ホーム画面の下部にある「利用時間」タブを選択します
  • 「利用時間の制限」をタップしてください
STEP
アプリの利用制限

「利用時間の制限」の画面になったら、「アプリの利用制限」のところをタップします。

STEP
YouTubeアプリの設定

子どものデバイスにインストールされているアプリのリストが出てきます。

この中から「YouTube」を探してタップしてくださいね。

STEP
時間の制限を設定する
  • 時間制限をどうするか、3つの選択肢から選ぶことができます。
  • 「アプリの制限オフ」を選んだ場合、デバイスの利用制限時間の範囲内の時間視聴できます。
  • 「利用時間の上限を設定」はYouTubeを使う上限時間を設定できます。
  • 「時間無制限」を選ぶと、デバイスの制限と関係なく無制限で使えます

YouTubeの視聴時間をきちんと制限したいなら、②「利用時間の上限を設定」がおススメです。

5分単位で細かく設定できますよ!

同じように、LINEなど他のアプリにも個別の制限時間を設定することができます。

お子さんが特定のアプリを使いすぎていないか、時々チェックしてみるといいですね。

iPhone・iPadはスクリーンタイムで制限

子ども用にAndroidではなくiPadを使う場合は、「スクリーンタイム」というアプリを使ってYouTubeの時間制限ができます。

出典:Y!mobile公式
出典:Y!mobile公式

スクリーンタイムで「App使用時間の制限」からYou Tubeアプリを選択して、時間制限の細かい設定ができます。

テレビのYouTubeに時間制限するには

テレビでYouTubeを見ているご家庭も多いですね。

テレビのYouTube視聴時間を制限できるのは、GoogleTVです。

子どものプロフィールを作れば、上限時間や曜日ごとの時間制限など、細かく設定することができます。

テレビのYouTubeを制限する方法についてはこちらの記事を参考にしてくださいね↓

SwitchのYouTubeも制限できる

Switchはゲーム器ですが、YouTubeアプリをダウンロードして使うことができます。

Switchの時間制限は「NintendoみまもりSwitch」アプリで設定可能です。

  • アプリを開いて下部にある「みまもり設定」タブを選択します
  • 「1日にあそぶ時間」をタップすると、細かい設定ができます
  • 曜日ごとの設定や、「時間になったらソフトを中断する」という設定もできます

ソフトごと、アプリごとの時間設定はできないため、ゲームやマンガ、YouTube合わせた全体の使用時間の上限と、お休み時間の設定ができます。

ユーザーごとの制限時間設定はできません。
1台のSwitchをきょうだいで共有している場合は、仲良く使いましょう。

【まとめ】子どものYouTubeは適切な制限時間の範囲内で楽しもう!

今回は、YouTubeに時間制限を設定する方法について解説しました。

子どもの年齢や、視聴するデバイスによって時間制限を設ける方法があります。

この記事を参考にして、ご家庭で普段YouTubeを見るのによく使っているデバイスの設定方法を試してみてくださいね。

ポイント!
  1. 小さい子どものYouTube視聴時間を制限するには、YouTubeKidsアプリの機能が使いやすい
  2. 小学生以上は、子ども用デバイスとアカウントを用意し、ファミリーリンクで時間制限ができる
  3. iPhon、iPadの場合はスクリーンタイムでYouTubeに時間制限をする
  4. SwitchでYouTubeを見る場合は、Nintendoみまもりアプリで全体の時間制限を設定できる

さまざまなプラットフォームで楽しめるYouTubeは誘惑や刺激が多く、子どもの見過ぎには注意が必要です。

時間制限ツールを適切に利用して、子どもたちがYouTubeをバランス良く健康的に使えるよう、サポートしていきましょう!

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