子どもに安全なYouTube体験を!視聴制限のコツ【必見】

子どもがYouTubeばかり見てしまう…。
長時間の見すぎや、有害な動画を見ていないか心配!

子どもがYouTubeを視聴する時、フィルタリングや時間制限の設定をすれば安心ですよ!

子どもがYouTubeを利用する時間が増えてきて、「不適切なコンテンツを見てしまうかも…」と心配している親御さんも多いのではないでしょうか。

YouTubeは楽しい動画がたくさんありますが、子どもに見せたくない内容が含まれていることもあります。

そこで、子どもが安全にYouTubeを楽しむために、視聴制限をうまく活用することが重要です。

この記事では、親御さんが安心して子どもにYouTubeを見せられるようにするための視聴制限のコツを詳しく解説しています。

お子さんの安全を守るための具体的な方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

この記事はこんな人におススメ!
  • 子どもがYouTubeを長時間見ているのが心配
  • YouTubeの視聴時間を制限したい
  • 不適切なコンテンツを見せないようにしたい

YouTubeの子ども向け視聴制限:知っておきたいリスクと対策

YouTubeは子どもにはとても魅力的ですが、動画の視聴を安全に楽しむためには、保護者が適切な視聴環境を整えてあげることが大切です。

健康に及ぼす影響と睡眠不足の懸念

まず、YouTubeの視聴時間が長くなると、子どもたちの健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

特に、夜遅くまで視聴は睡眠不足につながります。それは成長期の子どもたちにとっては深刻な問題ですね。

睡眠不足は集中力の低下や情緒不安定を引き起こし、学校での勉強や習い事、遊びなど日中の活動にも影響を及ぼします。

そして、もう一つの大きな心配ごとは、目を酷使してしまうことです。

慢性的な目の疲れは視力の低下だけでなく、自律神経のアンバランスや過緊張を招き、ストレスを感じやすくなることへもつながります。

そのため保護者としてはYouTubeの視聴時間を制限し、子どもが適切な時間に就寝できるようにすることが大切です。

不適切なコンテンツへのアクセスを防ぐには

子どもがYouTubeを視聴する際、意図しなくても偶然に不適切なコンテンツへアクセスしてしまうことがあります。

それらを防ぐには、YouTubeのフィルタリング機能制限モードを活用して、不適切な動画を非表示にする方法や、視聴履歴を定期的にチェックするなど対策が必要です。

子ども向けにYouTube視聴制限を設定する方法

安全にYouTubeを楽しむために、まずGoogleアカウントの設定や、YouTube Kidsアプリを活用して、子どもの健全な動画視聴をサポートしましょう。

Googleアカウントを使った基本的な設定

スマホやタブレットなどのAndroid端末で、Googleの機能を使ってYouTubeの視聴制限を設定するには、まず子どものGoogleアカウントを作成し、このアカウントにファミリーリンクアプリを使って視聴制限を設ける方法があります。

この方法は、お子さんがスマホやタブレットなど、自分専用のAndroidデバイスとGoogleアカウントを持っている場合に使えます。

では、ファミリーリンクアプリを使ってYouTubeの制限付きモードを設定する手順を解説します。

制限付きモードをオンにすると、成人向けコンテンツなどが表示されないようフィルタリングしてくれますよ。

STEP
ファミリーリンクアプリを開く

まず保護者のデバイスでファミリーリンクアプリを開きます。

STEP
「コンテンツの制限」をタップ
  • 下部にある「管理」をタップ
  • 「コンテンツの制限」を選択
STEP
「YouTube」を選択する
YouTubeを選択
STEP
「制限付きモード」をオンにする
制限付きモードをオンにする
制限付きモードをオンにする

逆に、制限付きモードを解除したい場合には、同じように「制限付きモードをオフ」にすれば解除できます。

次に、YouTubeの利用時間を制限する設定の手順です。

STEP
「アプリの制限」をタップ
アプリの利用制限

ファミリーリンクアプリの最初の管理画面で「アプリの利用制限」を選択しましょう。

STEP
YouTubeを選択
YouTubeを選ぶ

使用中のアプリ一覧から「YouTube」を選択してください。

STEP
「利用時間の上限を設定」をタップ
利用時間の上限を設定する
  • 利用時間の上限を設定」をタップ
  • 1日の視聴時間を決める
  • 「完了」で設定はOK

以上の設定で、指定した上限時間を過ぎると、自動的にアプリが停止するようになっています。

STEP
YouTubeを利用できる時間を決める
デバイスの休息時間を設定

「休息時間」の設定では、デバイス全体の使用時間帯を制限することができます。

休息時間になったら、アプリの上限時間が残っていても、YouTubeやLINEだけでなく全てのアプリをシャットダウンしてくれます。

電話など緊急時に必要なものは使えます。
外出中に時間が過ぎてしまっても、最低限必要な連絡はできますよ。

上限時間の設定では長時間の使用を防ぎ、休息時間の設定で夜遅くまでの利用を防げます。

両方を上手に活用して、お子さんに合った設定にしてあげてくださいね。

YouTubeKidsアプリの活用法

小さなお子さんの場合、大人が使っいるデバイスで子どもにYouTubeを見せるには、「YouTubeKids」アプリを利用するのがおススメです。

YouTubeKidsアプリは、子どもが安全に動画を楽しめるように作られていて、「視聴時間」や「コンテンツの種類」をアプリの設定で細かく管理できます。

まず、アプリをダウンロードし、子どもの年齢に応じたプロファイルを作成しましょう。

STEP
YouTubeKidsアプリをインストール
YouTubeKidsのインストール

まず、GooglePlayStoreアプリを開きましょう。

  • YouTubeKidsを検索
  • インストールして開く
STEP
保護者のアカウントでログイン
保護者のアカウントでログイン

アプリを開くと、ログイン画面になります。

みまもりをする保護者のGoogleアカウントを選択して、ログインをタップしてください。

STEP
保護者の同意

次の画面で確認事項に同意して、保護者のGoogleアカウントのパスワードを入力して先に進みましょう。

STEP
プロフィール作成
子どものプロフィール設定

次に子どものプロフィールを作成します。名前、年齢、誕生月(任意)を選択しましょう。

アプリが子どもの年齢に合わせて設定を自動カスタマイズしてくれます。

STEP
対象年齢の選択
対象年齢を選ぶ

アプリで視聴できる動画の対象年齢を選びます。

年齢に応じたコンテンツ、または保護者が許可したコンテンツを表示する設定も可能です。

実際の年齢より上または下に設定することもできますよ!

これでYouTubeKidsアプリを使用できます。

保護者の設定画面では、視聴可能な動画のカテゴリーを選択したり、特定のチャンネルや動画をブロックすることもできます。

設定ボタン

また、視聴時間を制限するタイマー機能を設定することで、子どもが長時間視聴するのを防げます。

設定は子どもの成長に合わせて定期的に見直し、調整してあげましょう。

これで、安心して子どもにYouTubeを利用させることができるようになり、適切なコンテンツを提供してあげる手助けとなります。

YouTubeKidsとファミリーリンクの効果的な使い方

YouTubeKidsとファミリーリンクは、子どもが安全に動画を楽しむサポートとして便利なツールですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。

YouTubeKids

メリット

  • 子ども向けのコンテンツのみ表示される
  • 年齢に合った動画を提供してくれる
  • アプリ内で視聴時間・コンテンツの制限を設定できる
  • 大人のデバイスで使える

デメリット

  • 子どもによっては年齢が上がるにつれて、物足りなく感じてしまうこともある
ファミリーリンク

メリット

  • 子どもが自分のデバイスでYouTubeを利用できる
  • 保護者のスマホから遠隔で設定変更が可能

デメリット

  • 子ども専用のAndroid端末が必要
  • 見せたくない動画やチャンネルを個別にブロックすることはできない
  • 子どもが13歳以上になると自分でみまもりを解除することが可能

これらの特徴を踏まえたおススメの活用方法をまとめてみました!

幼児~小学生
  • 大人のデバイスでYouTubeKidsを使う
  • アプリの設定で「視聴時間」「コンテンツの制限」を行う
  • 視聴履歴を確認し、見てほしくないチャンネルがあったらブロックする
小学校高学年以上
  • YouTubeKidsで物足りなくなってきたら、子ども用のAndroid端末とGoogleアカウントを用意して、ファミリーリンクのみまもりに切り替える
  • 13歳以上になっても、本人が希望しない限りはみまもりを解除せず、そのまま使う
  • 子ども本人に任せられる成長段階に達したら、みまもり解除する

小学生高学年以上になると、子どもによっては大人のYouTubeを見たがるようになってきますが、大人の使っているものをそのまま与えてしまうのはやはり心配ですね。

それよりも、子ども専用の端末を用意して、適切な時間で制限付きのコンテンツを視聴させてあげる方が、比較的安心です。

お子さんの年齢や自己管理能力の育ちなどをよく見て、その子に合った使い方、設定を判断してあげてくださいね。

本体設定に「子ども保護モード」が搭載されたAndroidデバイスもあります。新たに子ども専用端末の購入を検討している方にはおススメです↓


親子で安全なYouTube視聴のルールを作ろう

子どもが「YouTube」を安全に楽しむためには、親子間で視聴ルールを設けることが大切です。

まず、子どもの年齢に応じたコンテンツ選択を行い、適切な動画のみを視聴できるようにしましょう。

また、視聴時間を決めることで、長時間の視聴を避け、健康的なデジタル習慣を育むことができます。

親子で一緒に視聴する時間を設けることで、コミュニケーションを深め、子どもの興味や関心を理解することもできまね。

家族で話し合いながらルールを設け、安心してYouTubeを楽しみましょう。

iPhoneでYouTubeの視聴制限をすることはできますか?

保護者のデバイスはiPhoneなどのMacOSでもファミリーリンクを利用できますが、みまもりを設定したい子どものデバイスはAndroid端末が必要です。

子どものYouTube利用を安心・安全にするための工夫

今回は、子どものYouTube視聴を管理・制限する方法について解説しました。

YouTubeを安心して利用できる環境を整えるためには、いくつかの工夫が必要です。

ファミリーリンクやYouTube Kidsなどアプリの設定を活用しながら、保護者が視聴履歴を定期的に確認し、適切なフィードバックを行うことで、子どもの興味や関心を把握しつつ、不要なコンテンツへのアクセスを制限することができます。

まとめ
  • 子どもが安心・安全にYouTubeを利用するには、GoogleのファミリーリンクやYouTube KIdsアプリを活用して制限を設定する
  • 保護者が視聴履歴を確認し、子どもの年齢や関心に応じた設定になっているか確認する
  • 家庭で動画視聴について話し合うなど、適切なルールを設けてデジタル習慣を育てることも大切

子どもが適切な時間内でYouTubeを楽しむことができる環境を整え、YouTubeと上手にお付き合いしましょう!

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