ファミリーリンクで保護者を追加するには?初心者向け簡単ガイド【保存版】

子どものスマホ利用が気になるけど、どうやって管理したらいいのかな…

子どものスマホは「ファミリーリンク」というアプリで管理できます。
両親2人を追加して使うこともできますよ!

今回はGoogleファミリーリンクに保護者を追加する設定方法について解説します。

子どものスマートフォン利用を適切に管理する上で、1人の親だけでなく両親2人で、協力して子どもの位置情報やスマホの利用状況を把握したい場合もあるでしょう。

ファミリーリンクには管理者である保護者の他に、もう1人保護者を追加して、子どものスマホをみまもることができます。

この記事では、子どものスマートフォン利用への不安を減らし、安全に管理できる環境を整えるためのポイントをわかりやすく説明しています。

ぜひ参考にしてくださいね。

この記事を読んでわかること
  • Googleファミリーリンクに保護者アカウントを追加する手順
  • 「保護者」と「管理者」の違い
  • ファミリーリンクでできること
目次

ファミリーリンクに保護者を追加する方法

ファミリーリンクで管理するファミリーメンバーは、GooglePlayストアアプリで簡単に追加することができます。

子どもを追加する場合はファミリーリンクアプリからの操作が必要なため、今回の内容とは手順が異なります。

保護者を追加する手順は以下の通りです。

STEP
プロフィールを開く
プロフィールを開く

まずは現在ファミリーの管理者となっている保護者のスマホでGooglePlayストアアプリを開き、右上のプロフィールアイコンをタップしましょう。

STEP
「設定」を開く
設定を開く

表示されたメニューから「設定」を選択してください。

STEP
ファミリーメンバーを管理
ファミリーメンバーの管理

「設定」から、①「ファミリー」セクションをタップし、②「ファミリーメンバーを管理」を選択すると、保護者の追加画面が表示されますよ。

STEP
ファミリーメンバーを招待
新規ファミリーメンバー招待

登録されている家族の一覧が表示されています。下部にある「ファミリーメンバーの招待」を選択しましょう。

STEP
招待を送信する
家族の招待

招待したい保護者のGoogleアカウントのメールアドレスを入力すると、招待を送信できます。

連絡先から選択することもできますよ。

招待された保護者は24時間以内に招待を承認してください。

STEP
保護者の権限を設定
保護者の権限を設定する

ひとつ前の画面に戻り、「保護者の権限の管理」をタップして追加されたメンバーに、保護者としての権限を設定しましょう。

ファミリーリンクアプリで保護者を追加することもできますが、プレイストアからの方法はシンプルで分かりやすいです!

複数の保護者を追加することはできる?

ファミリーリンクでは、1つのファミリーグループに最大2名まで保護者を追加でき、管理者権限を持つ主要な保護者1人と、追加の保護者もう1人を設定できます。

保護者の権限を設定できるのは、18歳以上のGoogleアカウントを持つユーザーです。

管理者でないもう1人の保護者も、子どものアプリ利用時間の制限やコンテンツフィルタリングなどの管理機能を使えます。

ただし、家族グループからのメンバー削除や新規メンバーの招待といった重要な設定変更は、管理者である「主たる保護者」に限定されているので注意しましょう。

保護者同士で設定内容が競合しないように、子どものスマホをどう管理するか話し合っておくといいですね!

保護者権限の管理について

Googleファミリーリンクでは、保護者が子どものデバイスに対してシステムやアプリの利用を管理することができます。

具体的な内容はこちらです!

保護者が管理できること
  • 位置情報の確認
  • デバイスの使用時間制限
  • アプリごとの使用時間制限
  • コンテンツフィルタリングの設定
  • Google Playストアでのアプリ購入承認
  • アプリのダウンロード許可

保護者は、子どものプライバシーを尊重しながら、その子に合った適切な設定を考えてあげましょう。

そして、子どもの年齢や成長に応じて制限を段階的に緩めるなど、本人の権限を調整してあげることが大切です。

子どもとの信頼関係を築きながら、デジタル機器を適切に使用できるように導いてあげましょう。

保護者の追加ができないときの対策

保護者の追加に失敗した場合は、下記の対処法を試してみてください。

Check!
  • インターネット接続状態を確認する
  • アプリのキャッシュをクリアする
  • ファミリーリンクアプリを最新バージョンにアップデートする
  • アプリを一度アンインストールして再インストールする
  • アカウント設定画面で認証状態を確認し、必要に応じて再設定を行う
  • 招待コードの有効期限が切れている場合は、新しいコードを発行して再度試してみる
  • 使用している端末がシステム要件を満たしているか確認する

追加する側、される側それぞれに問題がないかチェックしてみてくださいね!

保護者を削除する際の注意点

ファミリーリンクでは、保護者2人で管理している状態から、1人の保護者を削除することもできます。

不要になったら早めに削除しておくと管理しやすいですよ。

保護者を削除する手順

ファミリーグループから不要になった保護者アカウントを削除するには、追加した時と同じ手順でPlayストアアプリから削除できます。

まず管理者のアカウントでGooglePlayストアを起動し、以下の手順で進めてください。

  • 画面右上のプロフィールアイコンをタップし、「設定」を選択
  • 「ファミリー」へ進み、削除したいメンバーを選択する
  • 右上のメニューをタップし、「ファミリーグループから削除」をタップ
  • 確認メッセージが表示されたら、内容を確認して「削除する」を選択

保護者を削除するときの注意ポイント

削除が完了すると、子どもの端末との連携も自動的に解除され、設定していたペアレンタルコントロールの内容も同時に消去されます。

子どもがみまもりを解除されても大丈夫かよく考えて、保護者の削除は慎重に行いましょう。

ファミリーリンクに保護者を追加する方法Q&A

ファミリーリンクに追加できる家族は何人まで?

ひとつのファミリーグループに追加できるのは管理者を含め、6人までです。

そのうち、13歳以上のユーザーは保護者を含めて3人まで、さらに保護者としての権限を設定できるのは管理者を含め、18歳以上のユーザー2名までとなります。

例:

父(管理者)、母(保護者)、13歳以上の子ども1人、13歳未満の子ども3人

保護者を2人登録した場合、保護者同士でお互いの位置情報を見ることはできる?

ファミリーリンクで位置情報を管理できるのは、管理対象の子どものみです。

管理者ともう1人の保護者は、お互いの位置情報を確認することはできません。

大人同士で位置情報を確認する方法については別記事で紹介しています。そちらも参考にしてくださいね。

まとめ:ファミリーリンクで保護者追加を簡単に

今回は、オンラインでの子どもの安全管理に関心のある方に向けて、ファミリーリンクに保護者アカウントを追加する手順と、管理者と保護者の違いについて解説しました。

スマートフォンやタブレットの普及で、子どもたちのデジタルライフを見守る必要性は高まっています。

子どもの成長に合わせて適切な管理方法を活用することで、安全なデジタル環境を整えてあげることができるでしょう。

ポイント!
  • ファミリーリンクへの保護者追加は、GooglePlayストアから簡単にできる
  • 2人の保護者はどちらも子どものデバイスに対してのみまもりを使えるが、メンバーの追加や削除ができるのは管理者のみ
  • 複数の保護者でのみまもりが不要となったら、削除しておくとよい

デジタル時代の子育ては日々新しい課題に直面しますが、適切なツールを活用することで、より安心な環境づくりが可能になります。

子どもたちの健全なデジタルライフをサポートできる、心強い味方になってくれますよ!

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