LINEの送信取り消しができなくなった?期限変更に注意!

LINEで送信取り消しができなくなっちゃったよ!?

LINEで送信取り消しできる期限は【1時間以内】に変更されるので注意しましょう!

今回は、LINEの【送信取消】の使い方について解説します。

LINEの送信取消は、送信したメッセージを取り消して、なかったことにする機能です。

誤った情報を送ってしまったり、送る相手を間違えてしまった時などに使えます。

ここで注意です!

2025年の10月下旬以降、取り消しできる期限が24時間以内1時間以内へと、大幅に短縮される予定です。

そうなんだ!?気をつけなきゃ。

この記事では、送信取り消しのやり方と、削除との違い、また相手に与える影響について詳しく解説していきます。

ぜひ参考にしてくださいね。

この記事を読んでわかること
  • LINEの送信取消とは?削除との違い
  • 送信取消する方法とできない時の原因
  • 送信取消を使う時に気を付けたいこと

この記事ではAndroid15、LINE15.16.2のスクリーンショットを使用しています。

目次

LINEの送信取り消しとは?削除との違い

まずはLINEの送信取消の基本機能について紹介します。

LINE【送信取消】の基本機能

例えば、メッセージを送る相手を間違えて別の人に送ってしまったことに気づいたら、焦りますよね。

内緒の話だったらヤバいですね…。

そんな時、すぐに気付いて【送信取消】すれば、誤送信したメッセージを自分と相手、双方の画面から消すことができます。

送信取消はメッセージが最初から無かったのと同じ状態にすることができるんです。

また、グループトークで送信取消した場合は、自分を含むメンバー全員の画面からメッセージが消えます。

未読・既読どちらでも送信取消が可能です。

送信取り消しできるのはいつまで?

とても便利な送信取消機能ですが、いつでもできるわけではなく、期限があります。

現在はメッセージ送信後【24時間以内】となっています。

2025年10月下旬頃からは、【1時間以内】に変更されます!

大幅に短縮となるので、注意しましょう。

送信取り消し【削除】との違い

相手の画面からもメッセージが消える【送信取消】に対して、【削除】は別の機能です。

【削除】をすると、自分の画面からのみ、選択したメッセージを消すことができます。

既に終わっているお知らせなど、自分にとって不要な投稿を削除してトーク画面をスッキリさせたい
邪魔なスタンプ・見たくない投稿などを消したい

そんな時に【削除】を使うと良いですよ。

自分が削除したことは相手にバレないので、気兼ねなく自分のトークルームを整理できます。

【送信取消】と【削除】両者の違いをまとめるとこうなります。

送信取消:送信取消は自分だけでなく
     相手(グループの場合はメンバー全員)の
     画面からもメッセージが消える
  期限:送信後24時間以内(10月下旬からは1時間以内)

削除:自分の画面のみ選択したメッセージが
   消える
期限:なし

状況や目的によって使い分けましょう。

LINEで送信取消する方法

送信取消の操作はとても簡単です。画像で紹介していきますね。

STEP
送信済メッセージを長押し
メッセージ長押しで送信取消を選ぶ
メッセージ長押しで送信取消を選ぶ
  • まず、トーク画面で送信取消したいメッセージを長押しします
  • 表示されるメニューから、【送信取消】を選択します
STEP
確認事項
確認して送信取消する
確認して送信取消する

このように注意事項が表示されます。

確認して、【送信取消】を選びましょう。

STEP
送信取消完了
送信取消の完了
送信取消の完了

画面に【メッセージの送信を取り消しました】という表示が出ているのを確認してください。

これで送信取消は完了です。

簡単にできますね!

LINEの送信取消は相手に通知されるの?

送信取消をしても、相手に通知は行きませんが、履歴は残るので、送信取消した事実は相手に知られることになります。

送信取消すると相手の画面に履歴が残る
送信取消すると相手の画面に履歴が残る

このように、トーク画面に「〇〇がメッセージの送信を取り消しました」と表示され、相手からも確認することができます。

相手に気づかれないように送信取り消しすることはできないので注意しましょう。

LINEの送信取り消しができない?【原因と対処法】

LINEの送信取消はできないこともあります。その原因について、順にみていきましょう。

取消できる期限を過ぎてしまっている

送信取消ができるのは、送信後24時間以内です。

2025年10月下旬から、送信取消の期限は1時間以内に変更される予定です。

LINEからのお知らせによると「順次適用予定です」と書かれていて、正確に10月の何日から変更になるかはわかりません。

今後、送信取消できるのは1時間以内と思っていた方が良さそうですね。

メッセージを削除してしまった

削除済のメッセージは送信取消をすることができません。

【送信取消】と【削除】の違いを思い出して、あわてて間違えないように気をつけましょう。

もし、LINEのスマホ版とPC版を両方使っている場合、スマホで削除したメッセージはスマホの画面から消えますが、PC版の方には残っています。

スマホで送信取消をするつもりで誤って削除をしてしまったなら、PC版から送信取消することは可能ですよ。

アプリのバージョンが古い

LINEアプリのバージョンが古いと、送信取消機能が使える仕様になっていないため、【送信取消】のボタンが表示されないことがあります。

その場合は、GooglePlayStore(Android)や、AppStore(iPhone・iPad)でアプリを更新してみてください。

相手のLINEアプリが古い場合も、その人とのやり取りのみ送信取消ができないことがあります。

相手方のアプリが古い場合は、自分の方からは改善できないので、相手の方にアプリの更新をしてもらうようにしてくださいね。

送信取消したメッセージは復元できる?

LINEアプリ自体には、送信取消されたメッセージを復元する機能はありません。

しかし、相手のデバイスやアプリを使って取消されたメッセージの内容を確認できる可能性はあるので、注意が必要です。

iPhone

iPhoneの場合、搭載されている【Siri】を使う方法があります。

「Hey Siri!LINEのメッセージを読み上げて」と言うと、「〇〇さんからメッセージがあります」というふうに、メッセージを読み上げてくれます。

この機能では相手が送信取消したメッセージを含め、未読のメッセージを新しい方から3件まで確認することが可能です。

メッセージを復元する裏技アプリもある?

LINEの機能では送信取消されたメッセージを見ることはできませんが、サードパーティー製の既読回避アプリなどを使って復元できる可能性があります。

実際、消されたメッセージをわざわざ見ようとはしない人が多いです。

しかし、復元して読まれる可能性があることは知っておきましょう。

つまり、送信取消は確実にメッセージを抹消できる方法ではなく、取り消す前に既に相手に読まれている可能性もあるし、復元できる可能性もあるということ。

また、相手のアプリが古くて取消しできないこともあります。

なので、基本的に送信取消は最小限にするために、送信する前に相手や内容を確認してから送信する心がけが大事ですね。

LINEで送信取り消しするときの注意点

LINEの送信取消は相手の画面にも履歴が残るので、相手がそれをどう受け取るか注意しながら使うことが大切です。

ここでは送信取消を使う時の注意点を紹介します。

取消期限変更で使い方も変化する?

以前なら、こんな使い方をする例もよくありました

とりあえずメッセージを送ってみて、相手から反応があるか少し待ってみる。

反応がなかったら、脈なしと判断して送信取消する

私も、初めてLINEする相手から返信がなく、「迷惑だったかな…?」と思って送信取消したことがあります。

今後はこのような使い方ができなくなるので、メッセージを送る前に相手の都合や気持ちを考えてから送った方が良さそうですね。

返信がなかったら、再度連絡してみましょう。

相手と場合によっては、そのままそっとしておくという方法もあります。

送信取消がうざく感じる理由

うっかり送信する相手を間違えてしまった時など、送信取消する場合、相手の受け取り方にも気を付けた方が良いでしょう。

なぜなら、人によって、状況によっては、送信取消がウザイと感じられることもあるからです。

「ねー、〇〇さん」と話しかけられて「なーに?」と相手の話を聞こうとしました。

そのとたん「やっぱやーめた!」と、そっぽを向かれたら、どんな気持ちになるでしょう?

相手が何を言おうとしたのか、すごく気になりますね。
ちょっと不信感もあるかもです。

「〇〇さんがメッセージを取消しました」の表示を見た相手は、それに似た気持ちになってしまうのです。

このようなやり取りを頻繁に繰り返してしまうと、メッセージを取消された側はストレスを感じてしまうかもしれません。

なので、送信取消は最小限にするのがコミュニケーションのマナーとしてもベターです。

相手を間違えてしまった、内容を間違えてしまったなど、本当に必要な時だけ使うようにしましょう。

また取消だけだと、相手が後から気付いた時、不信に感じてしまうことがあります。

できれば取消の後に「ごめん、間違えちゃった」など一言メッセージを入れておくと良いでしょう。

そういうメッセージは、ミュートメッセージを使って、通知なしで送るのも良い気づかいだと思います。

ミュートメッセージの使い方はこちらの記事を参考にしてください

【まとめ】LINEの送信取消は本当に必要な時だけ最小限に使おう

今回は、LINEの送信取消の賢い使い方について解説しました。

以前は送信後24時間できた送信取消ですが、今後は1時間以内へ短縮されるので注意しましょう。

また、送信取消できないケースや、取消したメッセージを復元したり・確認できる可能性もあるため、むやみに送信取消を使うのは避けた方が良いです。

ポイント!
  1. LINEで送信取消すると、自分と相手の画面からメッセージが消えるが、取り消した履歴は残る
  2. 今後、送信取消できる期限は【1時間以内】に短縮される予定
  3. 送信取消できないケースや、取消したメッセージを復元できる可能性もある

LINEの便利機能を活用して、お互いに気持ちの良いコミュニケーションを心がけましょう!

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この記事を書いた人

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